(経済)

1) しかしチリ経済は好調ですね
なんでもコデルコ銅公社は今年度上半期に25.5億ドルを国庫に納入し、これは前年対比2.6倍とか。これは銅価格の高値安定からきているわけですが、本年度の平均価格は1ポンド3.2ドル、昨年同期は1.8ドルでした。チリにとってこれはまさに神風のようですが、この先かなりの期間、高値維持が続きそうとか。
チリ株式市場も9月に入ってからも順調で連日のように記録を更新して続伸中。2010年の合計で29%のアップですから、もう無敵の感じ。こんなに好調で大丈夫かなと言う感じですね。
ウオール・ストリートの発表では来年度の世界経済ランキング予想で、中国・インドに続いてチリは成長率で世界3位になるかもしれないらしい。すごい!

2) 7月の経済成長は7.1%のアップを記録。これは過去14年で最高。商業部門の進展がこの高い数字の基礎になっている由。失業率も低く、今のところ大きな問題点は見つかっていません。