(経済)

1) 経済成長率
1月の成長率は専門家を驚かせたほど高い3.9%でした。これは5年ぶりの高い数字です。急成長の鉱業部門だけでなく非鉱業部門も順調に伸びています。つまり順風は銅産業だけではないと言うことです。 この調子では2月は5%だろうとの予想が出ています。そうなると2018年は久しぶりに期待されたような高い数字になりそうですね。
銅の価格は3.1ドルと低く、それに影響され為替は1ドル604ペソとドル高になりました。
2月の物価上昇率はゼロで全く動きが無く、過去12か月の数字は2%になりました。
2) TPP11
サンティアゴで11か国の代表が集まり合意書にサインしました。私が思ったほど、この件は日本でもチリでも大きく報道されませんでした。アメリカが抜けたからかな?
3) 新車の販売
今年の1・2月での新車の販売は64749台で昨年より27%も多く、2月だけでは29427台でこれは過去7年で最高とか。 一般市民が景気回復を感じて(信じて)いるからでしょうね。