(経済)

1) 自由経済制度の世界ランクでチリは大きく後退。
昨年世界10位だったのが今年のランクは20位になりました。
バチェレットの政策は世界の自由経済の動きとは外れている由。先の世銀のように又、嫌がらせをされているんかという気がしますが。
上位は香港、シンガポール、ニュージランドでした。
2) 株式市場
また新記録です。5000ポイントを超えることが出来るかと長い間言われていたのに、今週は何と5850ポイントを突破。まだまだ上昇するらしいとか
と言いながら、失業率は高めだし、仕事をしている人の多くが正規の社員ではなく自営業のような仕事が多く、保険・年金には入っていない危険な環境です。
銅の価格は3.2ドル、為替は1ドル601ペソとほとんど変化なし。
3) 電力発電
石炭発電所の新規の開設は行わないと政府と発電業界の間で合意が達成された由。ただチリの現状は約40%の発電源が石炭で、他の主力の石油・天然ガスに新しい風力・太陽光(約10%)を加えていますが、石炭発電の重要性は直ぐに消される程度ではありません。
4) 人民マンション
    2年前に共産党員が区長をする首都圏のレコレタ区で人民薬局が始まりました。該当区の住民を対象にしたもので、大手財閥が運営する薬局で売られる価格の半値とかの大安売り。
今回は同じ区長が、区が建物を建設し、それを低価格で住民に提供すると言うもの。大幅に家賃が下がるので住民は大喜び。ちゃんと建物が完成して、住居として機能するかな?