(経済)

1) 11月のチリの株式市場の数値は2001年以来最低の数字になった。ピニェラが勝たないから?
それが年金運用に悪影響。11月は珍しくなんとすべてのカテゴリーで損失になりました。ただし今年度の通算数字は一番危険性が高いAランクは15%の収益、一番危険の少ない国内投資が中心のEランクでも2%の収入となっています。
2) 銅の価格と為替
今週、上海でアジア銅週間が開かれ、世界各地から銅の生産・買い付けに関係する企業が集まってます。チリの国営銅公社コデルコもトップを派遣していますね。とにかく中国が勝ってくれないと世界が動かないと言う雰囲気ですね。
今週は1ポンド当たり3.05?。3ドルを超えていれば大筋良好と言われます。1ドルは649ペソとなりペソが値打ちを落としています。
3) リチウム
ソキミチ鉱山SQMは次の2年間で5億ドルの投資をすることを決定しました。そのうち83%はリチウム関連事業とか。リチウムは今や世界の鉱山業をリードする品目になった訳ですね。
4) 新包装紙法案
もう包装紙法が製品に反映していますが、砂糖・塩・カロリーなど基準を超えたものは包装紙に、例えばこの製品は砂糖が過剰ですと記さなければいけません。飲み物も同じです。大半の食品メーカーはこれで売り上げが落ちた、利益が下がったと、元に戻すようクレームしています。
私は包装紙に砂糖過剰と書いてある製品は一切購入しません。カロリー過剰はあまり気にしていませんが。
ところでソプローレ社はこの法案を利用し当社の製品には一切の過剰原材料は使われていないと宣伝し、昨年対比11月までに売り上げ11%、利益3%アップを記録しているとか。  そう言えば、私もヨーグルトとかチーズとかその会社の製品を買っています。