(経済)

1) 経済成長率
8月は2.4%になりました。もう少し上がると見込まれていましたが、数か月前と比べると格段の上昇。
ただ中銀総裁は大蔵大臣に比べると、来年は景気が大きく伸びると言う意見があるが、もう少し様子を見るべきだと低いトーンで話しています。
2) 物価上昇率 
何十年ぶりに9月の数字はマイナスになりました。マイナス0.2%。これで通年で1.5%の上昇になり、チリの物価は安定していることが確認されています。中銀は公定歩合を下げる必要かあるかどうか検討中。
3) 男女の賃金差
OECD加盟国の中でチリは差が大きい国になっています。
35の加盟国中第5位の21%。さらに悲しいのは他国は差が縮小しているのに、チリの場合は5年前より差が大きくなっています。
4) 銅の価格と為替
久しぶりに3ドルを超えました。ポンド当たり3.01?でした。このため為替も1ドル633ペソと少しペソが強くなりました。