(一般)

1) 過去との比較が特集になりました。
10年前はマンションに住んでいる人は34%、つまり家は66%、それが現在はマンション57%、家43%と逆転。
1960年の児童は37%が栄養失調。それが現在はほぼゼロに下がり、超過重・肥満はほぼゼロから50%に急上昇
この理由は取っていたカロリーが1400だったのが2500に上がったから。
新生児の死亡率も1975年が1000人当たり55人だったのが7人に急減少。
チリの原住民インディヘナの人口が増加。2006年に106万人だったのが2015年には159万人に。マプチェが84%と圧倒的で、アイマラが次いで7%、ディアギータが4%とか。
2) 観光
今年は7百万人の観光客が見込まれています。昨年は6百万人ですから、順調に伸びています。しかしまだ政府の観光産業への政策は不十分です。と言うの外人観光客の大半はアルゼンチンとブラジルからです。つまり既にチリを知っている客のリピーターで、新しい客を、欧米・アジアから呼び込もうとしていません。チリは観光に魅力のある国ですからね。
3) 犯罪
ATMの現金引き出し機を破壊し、中の金をとると言う犯罪は2011年以来一番低い数字になりました。上半期の数字ですが2012年には491件、今年は63件です。チリで犯罪は減少しているのと思われそうですが、そうではなくて犯罪の傾向が変わっているということです。