(一般)

1) 大雪
天気予報は当たり、土曜日の2時ころ雨が降り出し、3時ころから雪になりました。なんでも1971年以来、46年ぶりの大雪だったたとかで、10センチ以上の積雪でした。公園で子供が雪合戦、雪だるまつくりをして楽しんでいました。札幌の昔を思いだしました。
積もった雪が街路樹を倒しそれが電柱・電線を切って市内で15万家族が停電に苦しみました。多くは1日でその問題は解決しましたが、運の悪い家庭はそれが何日も継続しました。
私のマンションもその運の悪い例に入りました。トホホ。
2) 宣伝バス
同性結婚を認める、今まで通りの自然な家族を維持するの二つの大きく異なる宣伝をするバスが2台、各地で町の中を走りました。赤バスが通常、青バスが同性婚を認めるバスで、相手のバスに攻撃をかけ逮捕者も出ました。バルパライソの国会前では、共産党議員などが、大きな旗を屋上から掲げ同性婚を援護しました。右翼側議員は外に出て通常婚を援護しましたが、反対グループに攻撃されました。
3) カップル間の暴力事件
結婚している、していないは別にしてカップル内での暴力事件はチリでは頻繁に起きていますが、昨年アイセンで、男が同棲相手の顔を殴り失明させた事件は大きな問題になりました。地方裁判所は男を26年の刑にしたのですが、これを不服とする犯人が最高裁場所に持ち込むと18年の件に減刑されました。予想では10年刑務所に入ると、条件が付いても外に出られるとか。暴行された女性が、どうしてまたひどい仕打ちを私に与えるのか理解できないとし、市民の間でも最高裁の決断に同調しないグループがデモをしました。