チリの風  その739  2017年7月3日―9日

九州の雨はすごい。チリで大雨と言えば1日で100ミリですが、日本は1時間でそれくらい降っています。そんな雨がチリで降れば水害で収まらず壊滅的な惨事でしょう。日本の治水能力は確かに高いです。チリのマスコミに日本の大水害のニュースは出ません。何でかな?  
先週と違い今週のサンティアゴは最高気温8度の寒い日がありました。山歩きをしているとところどころで枯れて倒れている樹木を見ます。動物と同じく植物も寿命があるわけですね。いつまで私の生命が続くか分かりませんが、今週も楽しく過ごしました。南部から上京してきた友人に付き合ってあちこちへ。友だちとのんびり話ができる贅沢。 文化活動としてピアノコンサートヘ。オーストリアのフェイルメイルでしたが、驚異の指さばき。それからアンディ・ウォーホールの展示会。欧州移民の子供の彼が実力を出していく様子を見ました。
土曜日のサッカー教室は20名の参加者で実施。最初は練習を嫌がっていた子供がだんだんサッカーに興味を示し、本気でプレーするのを見るのが私の楽しみです。
日曜日もマラソン練習を仲間と実施。寒い中を走って汗をかきました。