(一般)

1) 高波
先週末から海岸に高波が押し寄せ、ビーニャでは6キロにわたって海岸の砂浜が消滅したとか。関係者は夏の観光シーズンの前に復興できるか心配しています。
そして先週末の大雨はチリ各地で3百軒もの家に浸水し、大きな被害を残しました。
  2)高校の占拠
先週と同じですが、警察に開放された国立学院が再度、占拠され、州知事は同じ問題の繰り返しは容認しがたいとし、校舎などの被害の修理費を支払わせること、中心メンバーの15名を退学処分にすることを考慮しているとか。
  3)大気汚染
今年のサンティアゴの汚染は近年にないほど少なく警戒警報は15回出ましたが、準非常事態(1度だけ)、非常事態宣言は一度も出ていません。
この3年間、毎年8回ほど出ていますから、その差は明らかです。理由として雨が多かった、風が汚染を吹き飛ばす役割をした、暖房として薪を燃やすのが減少したとされています。もっとも地方都市は逆で今年に入ってコジャイケでは非常事態宣言が21回も出されています。
明日の月曜日、サンティアゴに準非常事態宣言が出ました。
  4)サッカー
試合内容ではありません。ロシアでチリ代表を応援に行ったチリ人が、コロコロとチリ大学のファンですが、宿敵の相手を見て襲いかかりナイフを使って負傷させました。チリ国内でも悲しいけど、外国に行ってそれをやるのはいい加減にしてほしい。
それから大学病院で外科の手術をしていた医者とそのグループが壁に掛けられたテレビでサッカーを見、ゴールを喜ぶ姿がニュースで報道されました。患者以外の全員がチリの応援をしていたようで、識者の意見として容認しがたい暴挙だとされています。