(一般)

1) 雨の被害
先日来の雨で北部は大きな被害を受けていますが、道路の補修などで200億ペソほど費用が掛かると公共事業省は発表。同じような降雨による被害のあった2015年で、約千軒の家を政府は被害者に提供するとしたのですが、2年たっても今だに10%の家も引き渡されていないとか。しかしバチェレットは役に立っていませんね。今週の世論調査で彼女を支持するは25%、拒否するは65%でした。
2) 大気汚染
明日の月曜日、サンティアゴで今年初めての準非常事態宣言が発令されます。排気ガス対策車は20%、それ以外は60%の車の通行が制限されます。いよいよ大気汚染のひどい冬が来たわけです。
3) スキー場
異例です。まだ5月なのにスキー場が操業開始。今年は外人観光客が50万人来ると見込まれています。
さてチリに来る観光客は66%が郊外が目的地で、サンティアゴを目指して来る観光客は33%だけ。それをなんとか、もう1泊してもらってサンティアゴ観光もしてほしいと首都圏観光局が作戦を開始。どうなるかな?