(経済)

1) 経済の動き
エスコンディーダ鉱山のストが影響して3月の指数は鉱業はマイナス24%、工業全般で8%のマイナスと芳しくありません。失業率は6.6%と毎月のように上昇しています。
2) 税金の引き下げ
トランプ大統領は企業税を35%から15%に大きく下げました。チリでもどうかと聞かれた大蔵大臣は予算に借り入れが入っている状況で、つまり財源が無いので国債で債務を増やしているわけで、ここで税金を下げることは一層借金生活になると要請を拒否しました。
銅の価格はほとんど動きが無く、ペソの為替も1ドル665ペソと先週とほぼ同じです。
3) 発電 
以前は水力発電が大きな比重を占めていましたが、降雨量が少なくなるにつれてダムの水量が減ることになり発電量は下がります。チリ中央部では火力・ガスによる発電は65%、水力は26%、風力が9%だとか。