(経済)

1) 経済成長率
専門家の意見では今年の成長率は今までの予想の2%を下回り、1.8%になるだろうとなっています。エスコンディーダ鉱山のストがこの下方修正に大きく影響しているとか。
2) 銅価格
世界最大の銅鉱山エスコンディーダの労組がストに入って1か月になりました。専門家の意見ではストが長引けば、生産量が減少するから市場は銅高に大きく動くとなっていましたが、実際が全く逆で今週は銅価格はポンド当たり2.59ドルに下がりました。
為替は1ドル663ペソとペソ安の傾向です。
3) 銅などの鉱業関係以外では、ワイン、果物そしてサーモン
がチリの輸出産品です。サーモン業界は一昨年は軒並み赤字だったのに、昨年は価格上昇に助けられ、大きな黒字を出しています。また赤潮問題とか起こらなければよいのですが。