(経済)

1) チリ経済の問題点
銅の価格とか貿易収支より、チリの経済が破たんに近いことを表すのがこの指標だと報道されました。
GDPの比較ですが、1974年は114億ドル。それが2015年には2500億ドルに大幅増加。しかし借金は54億ドルが3400億ドルになっています。何や、チリの発展、近代化は借金の力を借りているだけか。
しかし日本やアメリカの借金はもっとひどいですね。

2) 世界競争力ランキング
チリは中位の33位でしたが、ラテンアメリカではトップです。それくらいが世界におけるチリの価値と言うのは感じます。上に行けなくてもそこから下がらないようにしてほしい。 チリの一人当たりのGDPは13412ドルで56位。ラテンアメリカではバハマのはるか下です。日本も26位とかなり低いところです。
3) 公定金利
中銀は昨年まで3.5%だった公定金利を下げ3.25%にしました。年内に更に下げる可能性があるとしています。景気回復への手ですね。
今週は銅の価格は2.6ドル、為替は1ドル660ペソと先週とほぼ同じでした。