(一般)

1) 12月8日の祝日
キリスト教の祝日(聖母受胎)ですが、サンティアゴ郊外のロ・バスケス教会になんと100万人が訪問とか。夜通し歩いて行くとか、自転車で行く人も目立ちました。そして教会の近くで這いつくばって教会に入るなど難行苦行の信者が多くいました。その人たちは、ここに願をかけにきたとか、昨年の願がかなったので感謝に来たと言っています。日本の神社の雰囲気と似ています。
その翌日、教会の周りはごみの山で、区長は「300万ペソ以上清掃費がかかりそうだが、ごみはごみ箱にと言うルールを守ってほしい」と苦い顔。ごみをどこにでも捨てると言うのはカトリック信者でも同じですね。
2) 大雨
サンティアゴは木曜日の夜半から雨になり、一部の地区は道路に冠水、停電事故も起こりました。19ミリの雨量はなんでも12月としては45年ぶりの雨量だったとか。
3) 健康食品
チリで肥満症問題は大変な問題ですが、それに対応するため、包装紙法案が実施され、各食品は砂糖が過剰とかカロリーが過剰とか表示することになっています。私はそれを見て食品を選びますが、健康食品の方が身体に悪い食品より価格が平均36%も高く誰でもそれを購入できるわけではないと報道されました。食品メーカーは悪くて安い食品を売って利益を得ようとしているわけで、顧客の健康など全く気にしていないと言うことが分かります。悲しい現実。