(経済)

1) チリの経済成長
IMFの発表ですが、この先5年間のチリは平均2.8%の成長が見込まれるとか。悪くはないですね。
そして同じくIMFは年金の改善案として5%の追加追徴を考えるなら、それを政府が受け取る仕組みでなく各自の財源に入れる案を薦めるとしました。共産主義的なやり方はダメと言うわけですね。
11月の物価上昇率は0.1%で過去12か月では2.9%の上昇。完全にコントロールされています。
2) 銅価格は2.6ドルと大きな動きはないのに、為替は1ドル653ペソと大きくペソ高に動きました。
銅ほどの影響力はないですが、ワインと並んでチリの新しい輸出の力になっているサーモン産業は今年は順調で、鮭の価格が上昇したことから大手サーモン会社の今年度の株価が上がり、何と平均で110%アップになるとか。予想ではこの好調は来年も続くとか。