(政治)

1) バチェレット
人気が回復しました。急回復ではなく、ほんの少しです。 支持するが20%を少し超えました。さらに人気を得ようと、彼女はツイッターを始めた由。そんな事で人気で出るかな? 
しかしその世論調査で国会議員を信用するは、何と10%以下でした。最悪やね。
さて彼女の父親が軍に殺された事件が、国際機関から確認され、テレビカメラの前で彼女は涙を流しました。
同じく、9月11日、大統領官邸のモネダ宮殿を爆撃した空軍のパイロットの名前が明らかになりました。何組かに分けて抽選し、当たった二人が攻撃しました。そのパイロットはこれで俺は有名になると考えたか、死者が出れば犯罪人だと考えたのでしょうか?どっちかな。40年以上も前のことが今になって明らかになるのですね。
さて今週の10月5日はその軍事政権の継続可否を問う国民投票が行われた記念日です。1988年からずいぶん長い月日が経ちましたが、あの選挙は私の一生で一番緊張したものでした。

2) 地方選挙
いつも書くように全く盛り上がりません。選挙管理局のシステムに入って私の投票する場所、投票番号などを確認しました。前回の選挙の時と同じでした。
しかしマスコミで、選挙運動、見通しなどほとんど出ません。政府側が勝ちそうなのか、野党側が優勢なのか全然わかりません。何でかな?
先週から話題になってる州知事の選挙は上院で可決しました。さぁ、この先どうなるかな?
地方選挙が終わると大統領選挙の話題に目が行きますが、与党の中で何人もの候補者が、喧嘩をせずに代表を決められないものか相談中。じゃんけんかな? 
下院議会の議長、社会党の顔と言われるアンドラーデの妻(もしく元妻)が年に1千万円もの年金を受け取っていた問題で、監査委員会は裁判所に訴え出て、この不正な額を誰が決め、誰が承認したのか該当者の責任を問います。勿論現政府のメンバ―でしょうね。モネダ宮殿の2階部隊かな?