(一般)

1) 2015年の世界天変地異
地震・火災・水害などの問題が地域経済に影響を与えたのは米国、中国、ネパールが上位です。チリも6位に入っています。被害額は31億ドルとか。復旧に時間がかかりすぎると言うクレームは良く聞きますが、チリのような小さな国でこれだけ大きな被害を受ければ、政府の能力を超えるのは理解できますね。良く頑張っていると言えます。 
今年はどうかな、日本に大地震があれば、次はチリかな?
2) サンティアゴの水害
先週、川の水がビルの地下に流れ込んだ事件は、外から見れば一応、片付いたように見えますが、ビルの地下の商店・駐車場・倉庫の正常化には何か月もかかるとか。地下には電気関係など各種の機械が設置されていますが、すべて水の中だったため機械の撤去・新機械の設置をしなければならないからです。 
今週も週末に大雨の予報が出ました。土曜日は一日中、雨の予報でしたが、全然当たらず、土曜日の夜から雨になったが、
日曜日も少しの雨だけでした。
いつもの例で雨が終わると気温が下がり、今年最初の凍死者が出ました。ホームレスの人には厳しいです。
3) テムコの火事
テムコの名物の公設市場が全焼。そう書くと、そうかそこもマプチェにやられたかと思われるかもしれませんが、今回は全くマプチェとは関係ないようです。
ところででチリ最南端の町プンタ・アレナスで車に放火する事件が続発。1台や2台なら個人的な復讐と言ったことも考えられますが、過去3か月で18台とか。警察はその原因を見つけられません。どのようなグループも犯罪を認めるようなコメントはしていないとか。
パタゴニアの先住民は既にすべてチリ人に殺害されているのでマプチェ問題のようなことは起きないはずですが。
4) アリカの蚊
デンゲ熱やシカの原因となる蚊がアリカで見つかりました。まだそれがもとで病気が発生したと言う報告はないとか。 しかしイースター島でなくチリ本土にもその恐ろしい蚊が存在するわけですね。それがバスや飛行機に入って首都圏まで来るかな?