(経済)

1) 今年度予想
中銀は今年度の成長率を1.25から2.25%と2008年以来の低い数字にしました。この数字は大蔵大臣が考えるより低めで、公共投資を増やして経済の活性化を図ると言う筋とは異なっています。
最も中銀は昨年度の予想を2.5から3.5%にしていましたが、結果は2.1%と当たらず。となると今年は1%かな???
2) 銅の価格はポンド当たり2.2ドルと安定。為替は1ドル670ペソとドルが弱くなっています。
3) 老齢化
チリの老齢化が進んでいます。このため労働力確保として移民法の検討が急がれています。今のままでよいのか、移民を受け入れやすくするにはどうすればよいのかと言うことです。日本も同じ状況ですね。
4) エネルギー
風力や太陽熱などの新型発電に2015年度に投資した額の世界のトップ10にチリが入りました。上位は中国、アメリカ、日本です。中国は1億ドルの投資額。チリは3百万ドルで10位でした。