(一般)

1) 国連発表の各国の幸福度
それによるといつものように欧州諸国が上位を占めますが、チリはそこそこの24位でした。しかしチリの上にブラジル17位、メキシコ21位がありますが、どう考えても不可解です。犯罪多発・大気汚染のメキシコがチリより幸福なんて誰が言うのかな?
つまりこの発表はあまり信ぴょう性がありませんね。日本は50位以下、なんでかな?
2) マプチェ問題
政府の無策からいつまでたっても進展のない問題ですが、2014年からみると問題になっている地区に張り付けられた警察官の数は3倍になっているとか。ただ人権問題は警察が踏み込む場所ではないと警察軍の長官がコメントしています。
政府は来月4月から北のアリカから南のプンタ・アレナスまで全国で75ヵ所でインデイヘナ・グループとの面談を持つと発表。そのうちの大半は第8州と9州です。
マプチェの人に連続する暴力事件についてどう思うか聞くと70%は拒否、ということは30%は応援しているわけですね。一番の問題は何かとの質問に彼らは26%が仕事が無いこととしています。それらの地区に誰も投資をしようとしませんから新しい仕事が増えないのですね。悲しい現状。
3) 第12州の外人観光客への特別税
政府は外人観光客はホテルを使うとき新税として25ドルを徴収することを検討しています。
南部ツーリズモ協会は30億ペソにもなるトレス・デル・パイネの入山料は全部サンティアゴが吸い上げているのに、また新税?とクレームしています。