(経済)

1) チリ経済 
中銀の発表では1月の経済成長は0.3%、これは過去7年で最低の数字とか。2月の物価上昇率は0.3%、過去12か月で4.7%。中銀はこれらの結果、先に予想されていた金利上昇を遅らせると言われます。

2) 銅価格・ペソの為替どほとんど動かず、最近安定さが増したみたい。
3) サーモン問題
生け簀の中に発生した藻が原因で大量のサーモンが死亡しています。なんでも総数の10%に当たり重量では3万6千トンになるとか。前回問題になったISA病とは全く違った理由ですが、今回もチリのサーモン業界に大きな打撃になっています。正規・臨時雇用の作業員の失業問題が取りざたされています。
4) 夏時間の変更
昨年は1年間ずっと夏時間を使用したので、冬になるとサンティアゴでは朝8時半まで真っ暗でした。日曜日にエネルギー省大臣が5月第2週から8月まで第2週の3か月間自然時間に戻すことを発表。良かった。冬至の頃、夜は早く来るけど、朝7時半に太陽が出ます。
5) 新車の売れ行きが好調
昨年は大きく低下した新車の売れ行きが今年は好調で、1・2月は前年対比10%以上の上昇とか。