(一般)

1) ジカ病(こっちではシカ病)
ブラジㇽで大問題になっている蚊を媒介とした病気ですが、とうとうチリでも見つかりました。チリは乾燥しているので蚊の発生はひどくないのですが、外国に旅行してそこで蚊に噛まれた人がチリで発病したもの。3人の病人が確認されていますが、症状はそれほどひどくはないようです。
2) 晩婚化
毎年、結婚する男女の年齢が上がっています。30数年前、チリの平均年齢は女性が74歳、男性は67歳でした。その頃は結婚年齢が男27歳、女24歳でした。それが統計局の最新の発表で男性が35歳、女性が32歳まで遅れてきています。
仕事に忙しい(女性も就職する人が増えているし)、結婚以外のことに興味があると言う理由らしいが・・・。日本もそうですか?
3) ごみ収集車のスト
サンタ・マルタごみ収集所の火事からごみ集めの問題が発生しています。現在、サンティアゴの一部だけですが、それが拡大して首都圏全域のゴミ収集トラックがストに入る動きを見せています。来週はごみが街にあふれるかな?
4) マプチェの抵抗
毎週のようにマプチェ問題が出ますが、毎日のように機械・トラック・家屋などに火がつけられ焼かれています。その場所にはマプチェ運動のパンフレットが置かれています。  それで逮捕された一人のマプチェが裁判に掛かり有罪になりそうですが、その翌日、彼を釈放しろと要求するパンフレットを置いてダンプに火をかけるのでしょう。
内務大臣は検察にこの事件に専念する検察官を任命するよう要請しました。政府も本気になってきたのかな?
5) 観光
サンティアゴ郊外に観光客があふれています。人気のあるのは第5州(ビーニャ・デル・マルのあるところ)ですが、観光客はほとんどの海岸で海辺に近づけません。その理由は二つあって、危険な有害クラゲが大発生したことと高波です。なんでも4メートルもの高波が襲い、歩行者は海岸に近づけません。せっかく海辺に来たのに海に入れないのは残念と観光客はがっかりしています。
6) ローリングストーン
今週、彼らのショーが国立競技場で5.5万人を集め行われました。しかしすごい人気ですね。おじいちゃんばかりのバンドだのに。