チリの風  その663  16年1月11日―24日

サンティアゴは暑い日が続いています。近郊の町で37度も記録。なんでも近年にない記録とか。
仕事でパタゴニアに行きましたが、天気も良くしっかり仕事を楽しみました。プンタ・アレナスなどかなり歩きましたが、貧民街は見当たらず、人々の生活はかなり安定しているように見えました。
戻ってきていつものように山歩きに行きました。
土曜日はサッカー教室。3学期が始まったので大人・子供合わせて30人近い参加者。にぎやかに楽しみました。
日曜日はマラソン練習。朝6時に起きて朝食。珍しく雨が降っていました。降雨量は10ミリで1月としては10数年ぶりの雨とか。9時の出発時には雨はやんでいたので一人でスタート。途中、一人のランナーに抜かれました。彼女の後について2キロくらい走りました。角を曲がるところで速度を上げ、彼女を抜きました。意味はないけど意地があります。ムリをしたのでその後はよれよれでした。アホや。
松隈さんから先日、お便りをいただきました。松隈さんは私がチリで知り合った最初の日本人の一人です。1979年の末の頃ですから、もう30数年前のことです。知人・友人が一人もいないチリで私が生き延びられたのは松隈さんや他の日本人の助けのおかげです。有難うございました。その頃補習校に通っていた松隈さんのお子さんも立派なお父さんになられたことでしょうね。