１） カトリック
カトリック神父の年少児への性的いたずら事件で、チリの大司教が検察に呼ばれました。彼は２時間にわたる取り調べの後、カトリック教会に後ろめたいことは全くない。事件を隠すような動きは毛頭ないとコメントしました。また誰かに送ったＥメールがもれて、「私は検察によばれたが全部知らないと押し切った。だから心配するな」違うかな？
ローマ法王も秘密のバランスシートが漏れるなどあちこちで問題を抱えているようで、カトリック自体の地盤が沈下しているわけですね。
２） 人民薬局
共産党党員が区長をする首都圏のレコレタ区で人民薬局が開かれています。同地区に住み、登録をした区民を対象に薬品をコストで販売しています。その安さは半端ではないですよ。一般薬局で14790ペソの薬品が1280ペソとか。既に700人が登録した由。
しかしチリの薬局は３大チェーンが売り上げの９割を占め独占禁止法とか言っても結局安くなりません。私も薬を飲んでいますが、医者の言うには隣国に行けば同じものを半分以下の価格で購入できるとか。チリ政府の無策でしょうね。
