(経済)

1) 中銀の発表
公定金利を3%から3.25%に上げると発表されました。アメリカが上げる上げると言いながらズルズル引きずっていますが、チリはあっさり上げました。家屋の購入を検討している人などには痛いニュースですね。チリは景気過熱なのかな?
2) 先日チリはTPPに加盟しました。もっともチリはその前身の組織にシンガポールなどとともに最初から加入しています。 それに関し中国の経済学者リ−氏の見解が発表されました。TPPに中国が加盟していないのはエラーと言う意見があるがと聞かれると、「中国は世界第2位の経済国で、TPP参加国のいくつかと自由貿易協定(例えばチリとペルー)を結んでいる。アメリカはTPPを最初からリードし、自分の思うような条件で契約を締めようとしているわけで、中国がそれに直ちに乗る必要はない。勿論将来的にも参加しないとは言っていない」日本の安倍首相が中国の参加があれば、経済だけでなく地域の安全にも多大の好影響を与えるとコメントしているがと聞かれると、「もちろんその時は日本は中国市場に現在より有利な条件で参入できるのだから喜ぶのは当然だろう」さぁ、この先どうなるかな?
2)中国の銅の輸入が9月に大幅増。前月比33%アップとか。 そしたら銅の値段が上がるはずですね。今週もその理屈通り上がりポンドあたり2.42ドルまで行きましたが、最後は残念2.39ドルで終わりました。為替ではチリペソは対ドルで673ペソまで強くなりました。