(経済)

1) 経済成長率
2月は2.0%でしたが、2月としては過去数年で最も低い数字。その内訳は工業マイナス0.1%、鉱業マイナス1.5%、商業2.9%などです。年間では予想の3%に到達するだろうと言われます。
2) 株式市場
欧州も日経も近年にない高い数字を示していますが、チリも久しぶりに4000ポイントを超えました。世界各地の動きが似ていると言えるのか、バブルがはじける前の値動きなのかわかりませんが。 
労働法改正が図られていますが、これが成立しても労働者に有利にはならないと考える人が47%、きっとよくなると思うのは37%とか。労働組合連合の会長はこれでチリの労働条件は大きく変わると意気込んでいますが。
チリの一般市民は昨今の政治・経済状況からこの先をあまりよくなるとは考えていません。昨年、不動産の売り上げは伸びましたが、平均売値は下がりました。今年も新車の売り上げは大きく下がっていますが、中古車の販売は増加。無理しないということでしょうか。
3) 銅の価格は先週より少し上がり2.74ドル、為替ではペソが落ちて1ドル620ペソになりました。