(一般)

1) 山火事と地震
山火事が収まりません。森林だけでなく近くの家屋にも延焼しています。もう1万ヘクタールも燃えたらしい。
ところで、もうすぐ27Fですね。5年前の2月27日。チリのとって忘れられない大地震の日です。3万8千家族が家を失い路頭に迷いましたが、そのあと簡易住宅の建設が進み、多くの家が完成。しかし、ここでしかしですが、その完成した家が地域の役所に完成届けが出されず、したがって販売ができません。それらの家は2013,2014年の間に被災者に援助を考慮した低価格で販売されるはずでした。問題は窓がちゃんと閉まらないとか、雨が降ると家の中に入るとか、基本的な工事が行われていなからと言われますが、それなら施工した業者も支払いを受けられないはずで、長い間放置されるのは理解不可能。ピニェラ・バチェレットは何をしているのかな? 
同じ問題ですが、2007年と2014年に起こったチリ北部の地震で崩壊した家の補修・新築の工事がまだ終わっていないとかで、実際バチェレットもピニェラも口ばっかりですね。
2) 爆弾騒ぎ
またサンティアゴで爆弾騒ぎ。死傷者は出ませんでしたが、教会の前に置かれた爆弾が爆発しました。いつもと同じグループが同じ犯罪を継続しているのでしょうね。どうしてつかまらないのか、捕まっても釈放されるのか不思議です。
3) ビーニャの音楽祭
チリを代表する音楽祭が始まりました。しかし参加する歌手が私の好みではないので、見る気にもなりません。例年ほど観客も熱狂していないように思えますが、どうかな。
4) デンゲ熱
イースター島でデンゲ熱症状の患者が出たので厚生省は注意警告を出しました。島の区長はチリ中央政府は私たちに相談もせず大げさな警告を出しているが、病気といわれる人は大丈夫だと苦い表情。