１） 麻薬関連
メキシコは麻薬業者に国中のっとられているようですが、チリでも大きな問題なってきています。テレビのニュースに出ましたが、二つのグループが領域を争っている地区では銃撃戦が頻繁で、夜中だけでなく、夕方の5時、6時にも撃ち合いがあるとか。相手に当たらなかった弾丸は近所の家に突き刺さり、家屋、学校、幼稚園にも弾丸の跡が残っています。撃ち合いが始まると家の中でベッドの間に蹲るとか。子供が外で遊べないらしい。私の小説「奇跡の更生」に出てくるストーリーが現実にしかも毎日続いている由。チリにそんなイメージはないですが、悲しい現実。
２） 営業時間
サンティアゴの中心部のプロビデンシアは区長の判断でパブやバーの営業時間を短縮しました。夜遅くまで酔っ払いが歩くのは付近の住民にとって迷惑で、犯罪の増加につながりよくないという判断です。しかし夜の商売をしている人間にとって死活問題で、そこの区で飲めなければ隣の区に客は逃げてしまうと反対運動を続けた結果、賛否の投票が行われることになりました。区長の下部組織の投票の結果、営業時間は元に戻ることになりました。いやはや。
