(一般)

1) キャッシャー強盗
チリでは銀行や商店に置かれた現金を引き出す機械を襲う犯罪が急増しています。盗んだ車を機械を置いている場所に衝突させてガラスなどを壊し、機械を縛ってから車で外に引き出す手がよくつかわれます。ガスで機械を壊し、その場で現金を奪って逃走。車の後ろにミゲリトと呼ばれる釘を曲げたものをまき散らし、追跡の車のタイヤをパンクさせます。 この種の犯罪は隣国のアルゼンチンではなかったのですが、最近、発生するようになりました。そして初めて犯人グループを拘束するとなんと犯人のほとんどはチリ人でした。チリ人はすごい。自分たちのアイデアを外国にまで持ち込むのだから。チリの警察・裁判所のレベルの低さも証明されているのでしょうか。 
この犯罪のため、銀行がこの種の機械の数を毎年減少させ、一般市民からクレームが出ています。それを政府側は取り上げ、銀行に設置機械数を回復させようと圧力をかけています。
もうチリではなじみになってしまった爆弾騒ぎがまた起こりました。幸い、警察が処置をして爆発しませんでした。
2) 妊娠中絶
毎年この問題も話題になりますが、今回、少女が強姦されて妊娠しました。その中絶が認められず、毎週、おなかの中の子供が大きくなっていきます。もう最終責任は大統領に預けられたようですが、バチェレットは指示を出しません。小さな女の子をいじめ続けるような状態が早く終わってほしいですね。