(経済)

1) 為替
1ドルが596ペソまで上がりました。チリペソの価値が落ちているわけです。6年ぶりの低いレベルとか。それほどチリの経済状態が悪いとは思えませんが。日本円の急下落も不可解ですね。
銅の価格はポンドあたり3.1ドルとやや下がりました。しかし不思議なのは原油の価格で90ドルです。なんでも国際的に需要が減少しているので生産量を下げる話が出ているとか。価格がこれ以上下げるのを防ぐために生産を下げるのでしょうか。アメリカ経済が好調だからドルが強くなっていると言われますが、本当に世界の原油需要が減少していくのでしょうか?チリのガソリン価格は今週も上がって1リットル1000ペソ近くまで来ています。
2) イキケの港湾事業
年初の地震で港湾作業が困難になっていたチリ北部イキケの港は正常化されています。7月の輸出入の数字は昨年対比で3万トンも増加。これはチリ国内の荷動きが増えたほか、ボリビアの輸出入も増加したことを示しています。良かったね。