１） 冬休み
今までチリで休みと言えば夏休みでしたが、最近冬休みにも人気が出てきました。学校の休みを利用して家族で1週間ほど旅に出るのが人気とか。夏休みのピークは1日18000人が空港に来ますが、冬休みはそれより少し少なく15000人ほどとか。それでも新しい傾向でチリの成長が分かりますね。
２） マプチェ問題
テレビで最近、農地を政府に売り渡した家族の番組を見ました。100年ほど前にスイスから移民してきた家族の子孫ですが、マプチェの攻撃がひどくとうとうそこを出ることにしたと言うもの。同じ番組に出たマプチェグループのリーダはここは自分たちの領土だからそれを取り戻すのは極めて自然とコメント。日本でも開拓民と呼ばれる人が政府の援助で遠隔地に入っていますが、百年前はチリ政府が外国からの移民をマプチェの地区に送り込み、ただのような値段で土地を渡し農牧畜に従事させたのでしょうね。
その大農地を手にしたマプチェ組合がそれを従来以上にうまくいかせるかどうかが問題ですが、大発展したと言うニュースはテレビの番組には出てきません。
国会で右翼政党からマプチェの攻撃にやられた人たちへの援助・支援を考えようと言う動きが出ています。
