(経済)

1) 経済成長率の鈍化
「今年の成長率は低いが来年は違う」と言われていましたが、その数字も下がってきました。年初の予想では来年の成長率は5%、今月のそれは3.8%です。それでも今年の予想の2.9%よりは高いですね。中銀の金利は3.75%ですが、一段と下げられることが予想されます。
銅の価格が3.2ドルと安定していますが、チリ銅委員会の発表で今年の平均価格は当初予想の予想3.05?から3.12ドルに上昇しました。(1月から現在までの平均価格は3.14ドル)
世界のストック量が年初の50万トンから半分の25万トンに減少していることと中国の経済危機が遠のいたことを上げています。年間平均価格が1セント下がると収入は1億2千万ドルの減収になりそれはチリの国庫収入は5千8百万ドルのマイナス。じゃ、今年は銅価格の動きはほとんどチリ政府にマイナスの影響はしないのかな?
2) 車の販売の低下
今年の新車の売り上げは前年対比15%ダウンになりそうとか。1−6月の実績は16万5千台で9%の下げ。つまり年末にかけて一層販売が落ちるわけですね。大丈夫かな?