(政治)

1) ペルーとの領海問題
ペルー外相は、来週の月曜日(明日ですよ)にハーグ国際法廷で出されるぺルー領海問題について、どんな場合でも結論はペルーに有利になるだろうと発言しています。現状維持が彼らにとって最悪のケースで、少しでも変更があればペルーに有利になるのは当然ですね。従って引き分けか勝利となるわけ。    
結審がチリに不利になった場合、チリ政府がそれを認めず、現行の領海を主張すれば戦争になるのかな?世界から物笑いになるだけかな?3年あとにペルーの新領海を認めるなんて言い出すとせこいかな?
2) バチェレットの新内閣
金曜日に新内閣が発表されました。そのあとはこのニュースばかり。選ばれた人間の経歴とか、選ばれそうで落ちた人間の話とか。今まで中道左派政権で一番閣僚数が多かったDC党が今回は2位に落ちた話、40年ぶりに共産党から大臣が出た話などなど。教育大臣になった元大蔵大臣エイサギレを学生連盟のリーダーが強く批判しています。教育の現状を知らない人間が私たちの問題にどう対応できるのかと。しかし学生が大臣をこうも軽く考えるなんてちょっとひどい話ですね。そういうリーダーは年長者を尊敬する気持なんかないのかな。えっ、日本でもそんなのは消えましたよと言われる?
閣僚の平均年齢は51歳とか。