(スポーツ)

1) ダカールラリー
チリ人がはじめて優勝しました。4輪オートバイ部門でカサレはトップでゴールし、バルパライソの表彰台に立ちました。スポンサーがつかないときは、ガソリン代が払えないほど苦しく、機械の補修などはすべて自分たちでやっていたとカメラの前で喜びの涙。
しかしチリ人で一番有名だったオートバイのロペスがレースから脱落してから、一気に熱が冷め、ニュースにもあまり出ません。チリ人が優勝したのだから最後の日など、実況中継で空から彼の力走ぶりを放送してもよさそうですが、全く熱気はありませんでした。テレビ局の考え方か、スポンサーの問題かどちらかですね。
2) サッカー
世界選手権が近づいてきました。来週の水曜日に対コスタリカ戦がチリで行われます。欧州で活躍する選手は参加しませんが、その他の選手はブラジル大会の参加メンバーになるため必死のプレーをするはず。監督の目に留まらなければいきませんからね。
国内リーグ戦は、意外な結果で、第3週が終わった段階で1位はコンセプシオン大学、2位はパレスチノとコロコロ。カトリカは4位。負けが続いたチリ大学はとうとう監督のフィゲロアを首にしました。人気チームは勝たないとすぐに監督の責任を問いますからね。


以上