(一般)

1) チリの安全性
友だちがメキシコ旅行をしてきたのですが、向こうで警官にお金を取られました。税関を出た後で、警官が所持金を調べるとして財布を取りあげ、紙幣を数えるふりをして抜き取ったらしい。その手はほかの中南米諸国でも使われる。
もっと厳しいのはべネスエラの殺人で10万人あたりで79人が殺されている由。殺されたのは昨年は25000人とか。政府が報道機関に不安をあおるから殺人事件は報道しないよう指導しているとか。今週有名人の元ミスべネスエラが殺され、さすがの政府も少しは治安の正常化を考え始めたらしい。しかしほとんどの犯人は捕まらないらしい。
アメリカに生活保護を受けている人間が5千万人もいるとか、スペインの失業者が450万人とか、欧米諸国の貧困ぶりも目につきます。
それに比べると犯罪はあるが数は少なく、失業者も少ないチリは数字の上からも安全に住める国です。良かったね。
2) 跳ね橋
南部バルディビア市のカウカウ川に船が来ると橋が上がってその通行の便を図る跳ね橋が建設中。もう全部施工が終わりそうになって、なんと橋の方向が間違っていることが見つかりました。道の端に自転車が通るようになっていますが、二つの橋の自転車通行場所が一致しません。逆につけられたわけですね。そんなバナナ、いやバカなと言うところですが、スペインの会社の責任らしい。いやはや、スペインもまずい。