(経済)

1) 株式市場
2013年は欧米や日本の株式市場はにぎわいましたが、ラテンアメリカ諸国はその逆に落ち込んでいます。メキシコは2%のダウン、コロンビアは13%、チリは14%、ブラジルは16%、ペルーは24%とすべて悪い数字です。
対ドルの為替レートは切り下がった国がほとんどですが、べネスエラが32%、アルゼンチンは24%、ブラジルは12%、チリは9%の切り下げ。日本の円も18%きり下がっています。
2) ガソリン価格の上昇
今週、価格が上昇しました。先週下がっていなければ、今週上げる必要がないわけで、チリの経済政策が分かりません。
3) 2014年見通し
プロの目でなく、一般市民の感触ですが、チリの2014年は今年と同じか良くなると考える人が71%と大半です。私はチリの来年は厳しいと思いますが、危ないと言われる中国がもう2年間もバブルのなかで生き延びているし、銅の価格が下がると見られながらも今年の最後まで3ドルよりずっと上のラインをキープしているのも不可解です。つまり私の見る目は今年は当たらなかったから、来年も当たらないかも。そのほうがチリには良いですね。銅の価格は安定ですが、金価格は最低で南アなど金山の労働者が万単位で解雇されているとか。値段が下がったのが銅でなかって良かったですね。