(経済)

1) OECD
同機関のチリ経済サーベイが完成し、専門家がチリを訪問してそれを公表しました。チリは経済的に非常に安定した基盤を持っており政治もふらついていないと高い評価を与えた後、問題点として年金と税制を上げました。
ただし国民間の収入格差、学習年数、環境整備などの社会性でチリはOECD加盟国中の下から3位にランクされ、チリ国民生活は世界トップの国とまだ大きな差があることを示しています。
2) 専門家の意見では来年のチリの経済成長は4.0%と見られ、最近で最も低い数字になると見られています。今年は4.5%の予想、昨年は5.6%でした。そうは言っても今のところ銅はポンド3.2ドル、為替は1ドル505ペソとまだ順調です。