(一般)

1)18は建国記念の祝日。19は陸軍記念の祝日でした。
大学は16日の月曜から休みに入ったところが多く、一般の会社も17日を半ドンにしてその後連休のところが大半のようです。つまりこの1週間は仕事にならない週だったわけです。食べすぎ、呑みすぎ、交通事故・・・それがチリのお祭り騒ぎの実態みたいですね。
17日のオヒギンス公園でのフォンダ(大型屋台)の開園パーティにピニェラは全閣僚と出席、最初のクエッカをサンティアゴ区長のトアと踊りました。彼はまだクエッカの踊りを習得していません。どこかぎこちなかった。(私はクエッカのリズムが嫌いで踊ったことはないですが) ところでそのオヒギンス公園の大型屋台店は朝4時まで営業しますが、一つの店に集団強盗が入り、商品と売上金を強奪して逃げました。警察の警備はどうなっているのかな?
19日の軍隊パレードにピニェラは大統領として最後の出席。4軍のパレードに拍手をおくっていました。
2)交通事故による死亡者が急増
なんでも50万台ほどの車が首都から郊外に出た由。この土曜日、日曜日に大挙して戻ってきます。先週末からの6日で交通事故死の数は46人です。日曜日までどれだけまだ数が増えるかな?
3)カトリックのテ・デウム式典
毎年9月18日に行なわれるカトリックの式典に出席したピニェラ大統領、各閣僚、野党代表者、大統領候補者を前にエサッチ大司教は今までと同じ憎しみを持ち続けるのではなく新しい世界に向けて前進しようと説教。先日の新教の式典で、新教徒側は自己批判をしましたが、旧教カトリック自己批判はなし。続発する神父の年少児への性的いたづら事件、それをもみ消す動き、本家バチカンバチカン銀行の不祥事など、自己批判をすることはたくさんありそうですが・・・。
4)市民登録局のスト
ストはまだ継続です。法務省労働組合のネゴは行なわれていますが、合意に達せずストは継続。警察署を使ってパスポートなどの書類が一部ですが市民に引渡しされています。一日中、事務所が開放されているわけではないので市民は順番待ちで前夜から並んでいます。先週あった受付カードにカルネの番号を書くようになったのでアルバイトとして列に並び、そのカードを他の人に売るということは出来なくなりました!!