1) ローマ法王のブラジル訪問
今週の話題はこれです。アルゼンチン人が、カトリックのトップの職に着き、最初の南米訪問ですから、熱狂的な信者がブラジルを訪問しています。チリからも5千人とか1万人と言われる数の若い信者が彼に会うためブラジルに入った由。
昔、フアン・パブロ2世がチリを訪問したときのことを思い出します。国民の熱気は彼に集中し、ローマ法王以外のことは政治・経済・一般ともに全く止ってしまったようでした。
まだまだカトリックファンは多いですね。
サンティアゴのクンブレと言う学校で外国人神父の年少児への性的いたづら事件が裁判になっています。いったいいつになったら終わるのかと言うほどですね。バチカンは至急この報告書を出すようチリ大司教に要求中とか。
その関連ですが前大司教エラスリスを糾弾する声が出ています。彼が同じ問題で裁判中のカラディマ神父を庇っていたという訳。新法皇も黙って見過ごすわけにも行かず、やむを得ず彼を謹慎処分にするかな?
今週、サンティアゴ大聖堂に中絶を認めよとするデモ隊が入り込み乱暴狼藉。壁に落書きを残すなど後始末が大変。何でも6日間、掃除をするため大聖堂を閉めるとか。デモ隊が暴れ始めた段階で警察が止めればよいと思いますが、どうして放置するのかな?