チリの風 その532  2013年7月8日―14日

忙しい週でした。大使館に行って参院選の投票をしました。翌日、ラス・コンデス区の主催するバルパライソ世界遺産ツァーに参加。会社員の時代は仕事で毎月通っていましたが、始めてケーブルカーで上にあがり、歴史遺産の地区を歩きました。さらに峰村さんとプロビンシア山の第2展望台に行きました。相変わらず週1ペースで山に入っています。寒い日でしたが、展望台につくとすぐに着替え。汗をかいたままでは風邪を引きますよね。
土曜日は日本人学校でサッカー教室。冬休み中でも、大人子ども20名の参加。この日のサンティアゴは最低0度、最高20度の気温でした。日曜日はいつものマラソン練習。16名の参加者。千葉さんが快速でトップ。私は少しづつ調子を戻しています。
ところで日経ビジネスの最新号にチリのニュースが掲載されました。「ようこそ世界の頭脳」と言う特集で、チリ政府が2010年に始めた企業家育成プログラムが紹介されています。7千件の応募があり、約10%が審査を通過。80%が外国人だったそうです。1年間の労働ビザと4万ドルを支給され、チリで世界に向けてビズを始めています。同誌を読んだ若い日本の頭脳がこの制度を利用したいと思わないかな?
今週、所用でセントロ(中心街)に2度行きましたが、地下鉄工事のため、車だけでなく歩行者の通行にも支障が出ています。モネダ宮殿の近くが特にひどかったです。