(経済)

1) 銅価格の動き
今週の火曜日、銅価格が3.09ドルまで落ちたとき、チリ経済危機のスタートとかと思われましたが、何とか週末に近づくと少し値をあげ、危機感は遠ざかりました。
それでも銅がチリの命綱という点は良く理解されています。もし年末まで3ドルのレベルが続くと貿易収入が53億ドルも減少するとか。もちろん、国庫に直接、影響します。
銅の価格は中国の輸入量、つまり中国の経済状況に大きく影響されると報道されています。
さて日本の株価はグングン上昇していますが、ほとんど無借金のチリと違い借金だらけの日本がさらに国債の積み増しをして、景気の建て直し運動をするわけですから、何時国債が暴落するのかわかりません。外から見ていると、国内で国債暴落を心配する声はあまりないですね???