(一般)

1) 国勢調査
2012年の国勢調査の結果、チリの人口は1657万人と言うことが分かりました。前回の調査(2002年)では60歳以上が11%、今回は14%と増加。平均年齢は前回が31.6歳、今回は34.9歳となっています。
一人の女性が産む子ども数が前回の1.59人から1.45人に減少。原住民系の人間は180万人でそのうち140万人がマプチェ。またその50万人がサンティアゴに、29万人が第9州に住んでいる由。カトリックの数は前回より3%減少して67%,新教のほうは1%増えて17%らしい。
インターネットを使用するのは人口の44%で、欧米には負けますがラテンアメリカではトップクラスとか。
また人口の2%は移民でした。ペルー、アルゼンチンからがトップの由。
2) 肥満調査
世界健康機構の調べで世界肥満問題国のランクが発表になりました。クウェート、米国がトップで、チリは何と世界9位にランクされました。これがサッカーのランキングなら大喜びですが、肥満病のランキングでは。
チリの食生活が問題なわけで、脂肪分の高い食事に大量の砂糖(コーラなどの飲みすぎも加わって)、おまけに運動不足。これではね。
バチェレットは元厚生大臣、それから大統領になりましたが、彼女は国民の食事内容を変えようとする努力はしませんでした。今の政府もしていませんが。