(一般)

1) バルパライソの火事
人気の悪いピニェラは事故・問題があるとそこに行って庶民の味方のような態度を取りますが、それでも人気は上がりません。バルパライソの大火事についで、サンティアゴでも火事で死傷者が多くでました。そのたびに政府高官が出かけ、被災者を一人では置いておかない政府は全力で援助するとテレビカメラの前で約束しています。
2) 新学期
チリでは3月から新学年が始りますが、一部の学校は今週から授業が始まりました。親とすれば、今月は授業料・制服・学用品など子どもの教育費用が大きな負担になる月です。
3) ビーニャの音楽祭
国を挙げて騒ぐという意味では日本の紅白歌合戦と似ているかもしれませんが、雰囲気は全然違いますね。金曜日の前夜祭でお祭り会場に集まる歌手・タレントの服装が注目されました。どのデザイナーの手によるものかなどが報道され、テレビカメラの前でポーズを取ります。そんな中継の嫌いな私はすぐにチャンネルを変えますが、ニュースはどのテレビも同じ。ニュース専門のテレビ局にチャンネルを変えました。これから1週間、音楽祭を見るため夜遅くまでテレビの前に釘付けになるチリ人が多く出ます。メキシコのグループのマナが最初の夜を飾るらしい。
4) サンティアゴ空港
先日、客が溢れて空港の運行に支障が出ましたが、その理由は飛行場の規模が旅行客の数に見合っていないためです。
そこで2019年を目指して新空港開設が決まりました。2015年に工事が開始されます。
5) 煙草法案
3月から新法案が施行されます。レストラン業界は売り上げが大幅に下がると心配。ホテルも一部を除いてほとんど全室禁煙になる由。昔は飛行機の中でも飛行場でも煙草がすわれていましたが、今では全部禁煙ですね。それがレストラン・ホテルに連動してきたわけですね。どうなるかな?
もっともこのために喫煙者数が大きく減ると考える人はいませんが。