(政治)

1) ボリビア問題
しかし先日逮捕されたボリビア兵3名は依然として逮捕されたまま。ボリビア政府は政治犯かとか、ボリビアの海返還要求に対する嫌がらせと国連に持ち込むとまで強く抗議しています。確かに不法にチリ領土に潜入し、所持していた銃を発砲したにせよ、調べが終われば帰国させるのが通常と思われますが、ピニェラも意地を張っているのでしょうね。
ランチリがボリビアのラ・パスとサンタ・クルスに便を飛ばしていますが、ボリビア政府はランチリに飛行許可の更新をしないような発言をしています。ボリビア陸の孤島になってしまうのかな?ランチリはすぐに解決しますとコメントしていますが。
2) 大統領選挙
バチェレットは2週間もチリのバケーションを楽しみましたが、パパラッチのような写真が新聞に載るだけで表立った動きは全くありませんでした。
野党連合のひとつキリスト教民主党は内部争いが激しく、党首選択、大統領候補選択とことあるごとにいがみ合っています。それが普通なのかな?
与党側の2候補は独自に選挙活動を行っていますが、市民の目を引くような動きはありません。