(政治) 

1) 27/F
いつまでもあの大地震の話が続きます。政府はバチェレット前大統領に死傷者に対するお詫びの言葉が出せないか問い合わせていますが、野党側は彼女を引きずり落とすための政治作戦として拒否し、人間的感覚では捉えていません。
ピニェラはこれに関し、「大地震は再度チリを襲うだろうが、準備を整えることはできる。27/Fのときは必要な情報は手に入っていたが、前政権はそれを有効利用できなかった。さらにあれだけの災害の後には地区の平穏を保つのは容易なことではないから、当初から軍隊の投入をすべきだった」とバチェレットを批判しています。
この発言を受け、被災者連合の弁護士が法廷にピニェラを呼ぶ準備をしていると発表。ピニェラ対バチェレットの戦いがあるかな?
今週、チリ北部のサン・ペドロ・デ・アタカマで洪水さわぎがありましたが、軍隊を出して緊急橋を建設させ一般市民の生活確保を図るべきではないのでしょうか、ピニェラさん。