(政治)

1) 領海問題
ペルーが先手、その後にチリがハーグ国際法廷でプレゼンテーションを実施しました。如何に問題になっているその領海が自国のものかを実証するわけです。チリの主張のほうが合理性があるようです。 あっ、ひいき目かな?ごめん。
何十年も現行で来ているのに突然、領海線変更を主張するのは無理がありますね。
もっともペルー側はチリが主張する領海を証明する条約は存在しないと言っていますが。

2) 汚職汚染度
世界透明度ランキングでチリはウルグアイと並んでラテンアメリカのトップ、世界20位でした。デンマークフィンランドが透明度の上位です。チリに汚職が少ないのはやっぱりうれしいことです。

3) 先月の地方選挙で当選した区長が就任式を行ないました。プロビデンシアで敗れた右翼の前区長は就任式に出席せず。
問題になっていたニュニョア区の現職区長は喜びの演説。またサンティアゴ区長になった左翼の女性区長は今までのように安易に高層ビル建設を許可しないと宣言。確かに新しい風が吹いています。2016年までの任期です。