チリの風 その499 2012年11月18日―25日

7日間のチロエ島の旅から二人とも無事に戻ってきました。チロエは大きく変わってきています。素朴な田舎と言うイメ−ジを維持しつつも近代化が進んでいます。飛行場ができたこと、ショッピングモールが各地で建設され、道路や橋の工事は目障りなほど。宿泊したのはカストロ、ケジョン、チョンチとダルカウエですが、観光シーズンに入る前なのに、2箇所のホテルやロッジで満室と言われました。チリ経済が順調なこと、サーモン産業が復活したこと、たくさんの中高年グループがシーズン前に旅をしていることが原因でしょう。カストロの汚れ果てていた大聖堂の外装が新しくなり、崩壊寸前だったキンチャオの教会が見事に再建されました。もちろん私がもっとも好きなアチャオの教会にじっと座って昔の人の情熱を感じました。南部で最大の自然公園タンタウコに行きたかったのですが、季節はずれのためバスのサービスがなく断念。楽しみを次回に残しました。
日曜日のマラソン練習で驚き二つ。一つ目は新参加者4名を加え、合計17名の新記録。それから笠飯くんが伊藤・田中さんと一緒に10Kを45分でゴール。子どもの新記録を出しました。