(経済)

1) チリペソの急上昇
チリペソが1ドル470ペソまで上がりました。少し前、5月には520ペソだったのですが。その理由は簡単で銅の価格が急上昇しポンド当たり3.7ドルまで来たからです。専門家の意見では近い将来の銅価格は4ドルまで行くとか。専門家の意見がいかにいい加減なものかと言うのを何回も経験するとまたかと言う気がしますね。
何故急に銅の値段があがるのか、理由はアメリカの連邦準備理事会FRB(日銀みたいなものかな)が量的緩和QE3で景気対策を本気ですると決意したからと言うのですが、まさかね。
日本で大臣が自殺したらしいですが、70歳を越えた大臣が女性問題で自殺するとは思えず、他殺を自殺と言い換えているのではないかな?パレスチナの首長の死因が病死から毒殺に変わってきているように。他殺とすると、国債赤字問題を解決するため日本政府が保有するアメリカ国債の売却を図った可能性がありますね。小説家みたいですねと言われるかな?続いて新中国大使が赴任する前に東京で死亡していますが、これも怪しいですね。中国とは全面戦争はともかく尖閣周辺で銃撃戦は起こりそうですね。
リビアアメリカ大使が殺された事件には驚きました。今までのアメリカならすぐに空軍で爆撃を実行したと思いますが。

2) チリ・ディ
イギリスでチリ経済界と同国の企業家が集まった集会がありました。チリ側代表のトップは大蔵大臣でした。確かにイギリスで南米の小国チリが注目されるのは不思議な気がしますが、欧州危機にかかわらず成長を続けるチリは目立つのでしょうね。
もっともチリの会社の決算は厳しいようで大手会社の2012年上半期は前年対比平均22%の減益の由。

3) 地下鉄の新線と延長
新しく6号線が敷かれます。目玉は国立競技場を通ること。プロビデンシア地区のロス・レオーネスから近くなります。それから3号線が延長されてワチュラバまで。サンティアゴもドンドン便利になりますね。

4) 価格安定方式によりガソリン価格が下がりました
もっとも野党側はそう言った小手先の値下げをせずに、ガソリン税を減少することで値差げすべきと反対論。自分たちが政権を持っているときはそれを実施しなかったのですが。