チリの風  その481 2012年7月16日―22日

今週、サンティアゴの最高温度は29度まで上がり、50年ぶりの気温を記録しました。このため、私のアパートの近くの街路樹に枯葉の間から緑の新芽が目立ってきました。普通、8月からなのですが。
私は肺に血栓ができたことから自分の不運を嘆いていましたが、死ぬかもしれない(もしくは半身不随になるかもしれない)可能性があったのに、現在では普通に歩けるようになったのはなんと言う幸運なことかと思い始めました。日曜日のマラソン練習に田中親娘、内田、伊藤さんが参加。私もいつか彼らと一緒に走ります。来月はサッカー教室と軽い山歩きを医者の許可を得て始めたいです。どうなるかな?
仕事も順調で、ちゃんと報告書を本社に提出しています。自分の仕事が他の人の役に立っているのはうれしいです。元同僚と食事会をしたり、徐々に昔のペースが戻っています。
昨年出した軌跡の甦生(上)の続編、軌跡の甦生(中)が出版されることになりました。やっぱり幸運の連続ですね。毎日、感謝、感謝。