チリの風  その464  2012年3月12日―18日

久しぶりに訪日することにしました。マラソンが終わってからですが。日本の様子を見てきます。ところでサンティアゴは暑さが続きます。今週、市内で35度を記録。今まで10年ぶりの暑さとか20年ぶりとか言っていましたが、何と100年ぶりの暑さらしい。そうかマラソンレースが近づくと気合が入って練習のとき、記録が良くなるのに今年はそれがないのは暑さのせいだったのか!(藤尾さん、そうじゃないでしょ。寄る年波ですよ)
今週もいろいろありました。娘とラス・コンデス文化センターにレンブラントの美術展へ。秀吉・家康の頃の画家ですね。彼の天才振りとかなり不運な人生を知りました。パリとかマドリッドの美術館で彼の絵は何度も見ていますが。
水曜日、峰村さん夫妻とその友だちの国行さん夫妻が私のアパートへ。5人で昼食を取りながら話し合いました。国行さんは日本で私の小説を買ってここまで持ってこられサインを頼まれました。こんなうれしいことはありませんね。
土曜日、今週2回目の山歩きを峰村さんと。その日プロビンシア山登山マラソンがあったので参加。スタートからいきなり厳しい登りに参った。汗をかいて登っていくとテレビ局の取材を受けました。3.5キロ地点で最初の給水所。ここまで1時間とまずまず。周りのランナーが一緒に写真を撮らせてくれと集まるほどの人気。下りもきつく滑って転倒しないかひやひや。道に落ちていた携帯電話を見つけ、係員に渡そうとすると偶然だがそれをなくしたグループの人間で感謝の握手を受けました。しかし楽しい一日でした。
日曜日はマラソン練習。村田・平野さんと私の3人。村田さんは10X2、それ以外は10k。本番で村田さんはフルでサブ4、平野君、私はハーフで1時間台を狙っています。今日の10K は51分でした。着替えてすぐに日本人会館に、アンデス会の月例会がありました。