(経済)

1) チリの危険度
チリの国としての危険度は毎年下がってきています。現在、危険度の低い国ランキングで世界8位。もちろんラテンアメリカではトップです。1973年の軍事革命の頃と比べると以下に大きな変化があったかがわかりますね。

2) 株式市場
チリの株式市場はこの2月6.5%の上昇で締めました。アメリカの株式市場も好調ですね、ダウジョーンズなんか最高潮です。アメリカ経済の復活なんて新聞には出ますが、CDS問題とかどうなったのかな?
ドルは対ペソで2月は12ペソの下落(今年の通算では40ペソも落ちています)
銅の価格は5%アップ。チリ経済にとって大きな安心材料です。
しかしすごいですよ。鉱山関係の分野でこれから新たに5万人の技術者・労働者を必要としているとか。その5万人がチリの平均給与よりずっと高い賃金を獲得すればチリの平均レベルが上がり、OECD内でも遜色のないところまで上がります。しかしチリにとって鉱業(特に銅鉱山)の存在はありがたいですね。